「暮らし日本一の鳥取県」を目指し、行政やNPOをはじめとして、地域課題の解決に取り組まれている方々の人材育成や助成プログラムの展開、さらに必要に応じた拠点の整備等を行っていきます。

 

民間助成プログラム

現地で活動する地域の担い手の新たなチャレンジを後押し、新規事業の立ち上げや事業の拡張支援プログラム

目的

日本財団では、今後、人口が減少し、高齢化が加速していく中で、全国的にも深刻となっていく社会保障負担を軽減させていくことを見据え、主に高齢者や障害者の方の生活を民間レベルで支えていく新しいモデルづくりに取り組んでいます。
しかしながら、課題が広範にわたり、かつ複雑な要因が絡み合っていることから、一筋縄では解決が困難な状況にあります。現在、全国各地で同様の問題を抱えた地域が数ある中で、私達は今後の日本の将来を考える上でも、そのヒントとなり得るような事業アイディアの募集を行い、かつ実行に向けた支援を行います。
原則として、当財団が鳥取県と取り組む事業テーマの中で、それぞれの課題解決のスピードや質を高めることを狙いとして、助成事業の実施にあたっては、以下の5点を重視します。

  1. 地域資源を活かし、全県または全国レベルで注目を集めそうな取り組み
  2. 他地域へのモデル波及効果が期待される取り組み
  3. 地域の中で生活支援拠点としての可能性等を有し、地域への好影響が期待できる取り組み
  4. 従来にない新しい取組、これまでの取組の発展・拡充となる取り組み
  5. 将来にわたり、自立、継続していく活動に向けた取り組み

対象団体と対象事業

以下のテーマに関連する取り組みを行う、県内に事務所又は活動拠点を有する団体等(非営利公益活動団体・法人格の有無を問わない、地域住民組織、地域おこし協力隊の経験者でそのまま現地に定住している者より構成される組織等)

対象となる事業は、日本財団が現在、鳥取県と共同で取り組む以下の事業テーマに即したものとします。

  1. みんなが支え合う社会づくり
    • 中山間地域の生活支援
    • 住民参加型の健康づくり
    • 難病の子どもと家族の地域生活支援
  2. みんなが活躍できる社会づくり
    • 障がい者スポーツの推進
    • 新しい公共交通のモデルをつくる ・働く障がい者を増やす
  3. その他、日本財団が特に重要と認める事業

 



人材育成プログラム

将来の担い手・リーダーを育てるため、まちづくりや福祉など国内外の先進事例を学ぶプログラム

目的

行政職員、NPO、福祉、医療、教育関係機関の若手リーダー層を対象に、国内外の先進事例に触れて頂くことで、将来にわたって鳥取県との協働プロジェクトの取り組みが継続・発展していくための機会をつくることを目的としています。

対象者と応募資格

県内の行政職員、NPO、福祉、医療、教育関係機関に所属する職員、県内の大学生、高校生等。原則として40歳未満とし、以下のすべての要件を満たす者とします。

  1. 鳥取県・日本財団共同プロジェクトの6事業のいずれかに該当するテーマに係る仕事・研究を行われている 、あるいは今後行う・予定である方
  2. 原則として15歳以上40歳未満の方を対象とします。
    • 未成年者については、保護者の同意書を頂くものとする。
    • 高校生については成人の同伴者を必須とする。
    • 日本財団鳥取事務所で判断の上、40歳以上の方を対象とする場合もあります。
  3. 所属する団体や組織、教育機関等の推薦を受けられた方
  4. 県内に在住、在勤、通学されている方

 



UDタクシー

県内を走るタクシーをユニバーサルデザイン化し、誰もが移動しやすい、新たな公共交通のモデルを提案

目的

車椅子利用者、足腰の悪い高齢者、ベビーカーを押すママ、買物難民など、移動困難者と言われる方々にとって、公共交通環境は未だ十分とはいえません。本事業は、ユニバーサルデザインタクシー(以下、「UDタクシー」という。)の配備やその使用環境の改善を行い、タクシー事業者、鳥取県、日本財団が連携して効果的なUDタクシーの認知向上、UDタクシー導入に係る利用者、運転手、企業にとっての成果の周知を通じて、「誰もが使いやすい(ユニバーサルデザイン)公共交通環境が当たり前に整備されている社会」を実現することを目指しています。

審査基準

審査にあたっては、UDタクシーの普及、発展の視点から、以下の点を重視します。

  1. 情報発信の戦略性(UDタクシーの周知、データ取得や提供等の利用調査協力の可否等)
  2. UDタクシーの活用計画(ターゲット層や目標とする稼働率が明確になっているか)
  3. タクシー事業者の経営状況、ドライバー数、利用実績(可能であれば利用者の属性別)
  4. UDタクシー運転手に対する教育(ユニバーサルドライバー研修以外の取組み)
  5. 各地域の人口動態